Alias
データ型エイリアスは、基本型、データ型、または機能ブロックの代替名が生成されるユーザー定義のデータ型の宣言です。
でエイリアスの型宣言を行います DUT で作成したオブジェクト プロジェクト → [オブジェクトを追加] → ダクト メニューまたはアプリケーションのコンテキストメニューにあります。
詳細については、以下を参照してください。 DUT
構文
TYPE <identifier> : <data type name> ;
END_TYPE
表 21. 許可されるタイプ
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例 234. 例
型の変数のエイリアスデータ型 STRING
または ARRAY
特定の長さが必要な場合
デクラレーション
TYPE FRAME : ARRAY[0..1499] OF BYTE; END_TYPE TYPE SYMBOL : STRING(512); END_TYPE
コール
PROGRAM PLC_PRG VAR frameF : FRAME; symbolS : SYMBOL; END_VAR
例 235. 例
コンパイラーが提供するものとは異なる初期値を必要とする変数のエイリアスデータ型
TYPE INDEX : DINT := -1; END_TYPE
例 236. 例
元の型の特定の値のサブセットのみを適用する必要がある特定の型の変数のエイリアスデータ型
{attribute 'qualified_only'} VAR_GLOBAL CONSTANT c_diMaxRune : DINT := DINT#16#0010FFFF; END_VAR
TYPE RUNE : DINT(0..GVL.c_diMaxRune); END_TYPE
例 237. 例
別の名前空間の型のエイリアスデータ型
たとえば、現在の名前空間で利用できるはずの下位ライブラリの型の場合。
TYPE ENCODING: SBB.ENCODING; END_TYPE (*ENUM*) TYPE RUNE : UTF8.RUNE; END_TYPE (*SUBTYPE*) TYPE INFO : STR.IFNFO; END_TYPE (*STRUCT*) TYPE IBuilder : SBB.IBuilder; END_TYPE (*INTERFACE*) TYPE Tange: SBB.Range; END_TYPE (*FUNCTION_BLOCK*)
ヒント
つまり、多くの場合、コンテナライブラリは省略できます。これは、すべての種類の下位ライブラリがこの方法で独自のライブラリの一部になるためです。